わりと身近な場所に自生しているイチョウの木は
銀杏を実らせる有名な植物です。

イチョウの葉っぱは扇みたいな特徴的な形をしてるので
ご存知の方は多いと思います。

そのイチョウ葉がユニークなのは形だけではありません。

様々な特有の健康成分が含まれており、
健康増進に大変優れていると期待されています。

特にヨーロッパではその注目度が大変高く、
医薬品としても使われているほどです。

イチョウ葉にはどんな特徴があるのかというと、
フラボノイドとギンコライドという成分が含まれており、
多くの病気の予防や改善に効果があるとされています。

例えば血管拡張作用により動脈硬化を防いだり
認知症や高血圧・アレルギー・ガン・冷え性など
重病から生活習慣病と幅広く関係しています。

また、二重フラボンという成分も含まれていますが、
それはイチョウ葉にしかない貴重なもの。

それが血糖値をコントロールしたり
血管を広げて血流を改善し、
さらには活性酸素の除去にも貢献しています。

ドイツの研究によると脳の機能や血流が大幅に回復したり、
記憶力や集中力が良くなったり、疲労感や頭痛などの
諸症状の軽減にも関係するとの事。

人工的に作られた現代薬とあまり効果が変わらないと
大絶賛しているほどです。

それらの効果は血流の改善が大きく関係してると思われます。

あらゆる細胞は血液から酸素と栄養をもらわないと
生きていけないですし十分に活動することができないため、
血行の悪化は万病の元といえます。

薄毛だってそうです。

髪が薄い人は頭皮の温度が低い傾向にあります。

正常なら体温と同じくらいのはずなのに
1～2度も低いことがざらにあります。

それはミノキシジルを塗ったから改善するものではありません。

体全体をケアしないことには
本当の意味で頭皮の血流はよくならないのです。

イチョウ葉の成分全ての解析が終わってるわけではないので、
未知の育毛メカニズムが働いている可能性もありますが、
血流の促進効果は公にも認められているので
髪にとってかなり重要な成分であることは間違いありません。

しかしそのまま食べるのは現実的ではないので、
自作育毛剤として使うかサプリメントで摂取することになります。

どちらの方法でもいいと思いますが、
ヘアケアの基本は体の内側からの対策となりますので
なるべくサプリで傾向摂取したほうがいいと思われます。

そしてできればイチョウ葉だけではなく
他の育毛成分と一緒になった製品を選ぶほうがベターです。

そのほうが経済的で飲む手間もかなり省けるからです。

育毛サプリを選ぶポイントは男性ホルモンのＤＨＴを
抑制することを主体にしたものになります。

イチョウ葉エキスも大変すばらしい成分ではありますが
男性ホルモンの抑制効果は確認されていないので
生え際(Ｍ字)が後退してる方はそれだけだと治りにくくなります。


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