男性は30代前後から髪が薄くなりやすい傾向にあります。
最近増えていると思われるのが頭頂部から薄くなる方です。
セットしてもボリュームが思ったように出なかったり、
シャンプーのときに大量の抜け毛が発生したり、
つむじが大きくなってくるなどの症状が出始めます。
抜け毛が増えたとあまり実感できてないとしても
いつのまにかてっぺんがペシャンコになっていた、
という体験をしてる人もいます。
そのまま放っておくと高い確率でカッパハゲになる可能性大です。
よく街中でみかけるサイドだけ髪があるおじさんみたいになります…
そもそもなんで大事な髪が薄くなってしまうのかというと、
主に2つの原因が考えられます。
1つは男性ホルモンの影響が出始めたことです。
男性ホルモンによって起こる脱毛症をAGAと言いますが、
頭のてっぺんか前方だけに発症する特徴があります。
最近は薄毛と遺伝についての研究も進んできて、
どちらかというとおでこの生え際のほうが
男性ホルモンの影響を受けやすいことがわかってます。
しかし、影響の範囲は人それぞれ違うため、
てっぺんだけ薄くなる方も当然たくさんおられます。
男性ホルモンといってもすべてが悪いわけではなく、
髪の根元に居ついている酵素によって、
悪玉に変えられてしまったものが問題になります。
その悪い男性ホルモンをDHTというのですが、
それにより時間をかけて徐々に髪の成長期間を狂わせて
細くて短い毛しか生えないようにしてしまいます。
なぜそういう仕組みが出来上がったのかは謎ですが、
とりあえずDHTが髪の大敵であることがわかってるため、
それを減らす事がすごく重要になります。
テッペンが薄くなる2つ目の理由は私生活の送り方です。
男性ホルモンの抑制は薬(プロペシア)を飲めば
誰にでも簡単に出来ることですが、
私生活の改善はなかなか難しいところがあります。
なぜ私生活の送り方が大事かと言うと、
簡単にいうと髪に栄養をしっかり送るためです。
特に重要なのは食生活で、油物や加工食品、
外食ばかりだと濃い味付けに加えて高カロリー、
添加物だらけといった体に悪い要素満載です。
そういう食生活を続けていたら体に無用な物質が溜まり、
慢性的に毒素が体を巡るようになります。
すると活性酸素も発生しやすくなり、
内蔵の働きにも影響を及ぼすので血流が悪くなったり
血液中の栄養分も不足して髪が十分に育たないのです。
この点をしっかり守らないと薬を飲んだとしても
効果が思ったように出ないことにもなります。
ということで将来的にカッパハゲになりたくないのなら、
薬を飲んで悪い男性ホルモンを抑制しつつ
私生活を改めていくってことになります。
ちなみに逸早く回復させたいなら育毛剤を使ったほうがいいですが、
中途半端な製品だと気休めにしかならないので注意してください。
一般的にはリアップがいいとよく言われますが
それも有効成分が少ない上に心臓に負担をかけるなどの
副作用があるのであまりオススメできるものではありません。
この育毛剤の方が副作用がなくて体にやさしいですし、
成分の数も半端ないので他の製品より1歩先を行ってます。