てっぺん薄毛が治らない30代男性へ AGAの本当の解決策

てっぺんの薄毛が治らず悩んでいる30代男性に向けてのブログを書いてみました。 自分自身の体験も踏まえて書いてるので参考にしてみてください(^^)てっぺんの薄毛は 一般的にm字より治りやすいと言われます。確かに情報を見てるとそう感じはしますが 難易度は低いわけじゃないと思います。中途半端な対策では遺伝には対抗できないのだと 身をもって感じましたがそのおかげでAGAの根本対策にも気づけました。数々の育毛法や 発毛法の問題点をはじめ本当の解決策もご提案していく予定です。

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頭皮の脂がはげる原因ではない|サロンの理論は明らかにおかしい

最近はハゲる原因はかなり特定されてきたので、
直し方もだいぶ確立されてきたように思えます。

ところが未だに間違った知識が蔓延しているのが現状です。

その筆頭と思われるのが皮脂の話です。

皮脂とは毛穴のすぐ下にある皮脂腺と呼ばれる組織から
分泌される油分のことで頭皮は特に多い特徴があります。

皮脂が皮膚表面をコーティングすることで
水分の蒸発を防いでくれたり細菌の侵入を
阻んでくれるバリア機能を果たしてくれています。

しかし、なんらかの理由で皮脂が増え過ぎると
皮膚に棲みついている菌が増えすぎて炎症を起こすことがあります。

その菌は誰の皮膚(頭皮)にもいるものなので、
全く悪い菌ではないのですが増え過ぎると逆効果になります。

なぜ増えるのかというと皮脂を餌にして生きてるからです。

そして炎症は細胞にダメージが及んでいる状態なので
ひどくなると赤くなったりヒリヒリ痛み出し、
ヘタすると抜け毛を増やす原因にもなりえます。

ということで皮脂は髪に悪いという認識も
昔から広まっているのですが、
絶対にしっておいてほしいことは・・・

皮脂が薄毛の主原因ではないということです。

たしかに常在菌が増えることも炎症が起きることも
髪にとって良い事とは到底いえないです。

いえないんですけど、それらの要因によって
頭皮がスカスカするほどの薄毛にまで
発展するケースは非常に稀なのです。

そこまでいくとしたら脂漏性皮膚炎という
重度の皮膚病を発症した方ぐらいしか考えられません。

はげる主な原因は男性ホルモンや栄養の滞りなどの
体の内部の異常によるものなので、
皮脂程度で髪の毛が細く短くなったりしません。

それではなぜ脂(アブラ)でハゲるという噂が広まってしまったのか。

明確な理由はわかりかねますが
おそらく育毛サロンがきっかけかと思われます。

育毛サロンではよく頭皮に特殊なカメラを当てて
毛穴に油汚れがつまっていますね、このままでは将来禿げますよ
などと警告してくるという話をよく聞かれます。

そしてしっかり脂を取り除かないといけないなどと
水流が強いシャワーで根こそぎ洗い流す
意味不明で高額な施術などを薦めてきます。

皮脂は先程も申したように皮膚のバリア機能を担っているので
ある程度表面に残しておかないといけないものです。

ですから洗浄力があまり強くないシャンプーがいいのですが、
根こそぎ取るような行為をすればかえって不足した皮脂を
多く分泌するように体はなっているので逆効果です。

それに頭皮は体の中で皮脂腺がもっとも多い場所なので
時間がたてば皮脂汚れが多くなるのは当たり前であり、
皮脂自体はもともと体の中から発生してるものなので
髪や頭皮に害がある液体ではありません。

あなたも間違った知識に囚われることがないよう
十分注意しながら生活していってください。

育毛で重要となるのは妙な機関に通うことではなく
日々自宅で行うケアを行うことになります。