市販のシャンプーでは頭皮の臭いやかゆみの解消はまずできません

皮脂の分泌過多(ベタツキ)、頭皮臭、カユミ、抜け毛など
あなたはなんらかの頭皮トラブルに悩んでいませんか?

それで毎日欠かさずシャンプーをしていると思いますが
いっこうによくなる気配が感じられず不安とあせり、苛立ちを感じていないでしょうか?

特にべたつきや抜け毛がよくならないのはすごくピンチに感じると思います。

毎朝毎夕毎晩のように脂で気持ち悪いおもいをし、洗髪をしても髪が多く抜けることで
更にストレスが増大するということを繰り返してしていないでしょうか・・・

もしそうならまずはシャンプーを疑ってみてください。

もちろん皮脂の分泌や抜け毛の多さは
生活習慣や環境因子も関係してはいるのですが、
最大の原因はケア方法にある場合が多いのです。

市販の安いシャンプーをもしお使いのようならば
それを今すぐ捨てて新しいものに買い換えることをおすすめします。

なぜなら市販品は基本的にシャンプーとは呼べないものだからです。

シャンプーの目的は頭皮と髪を洗うことだといわれますが
それは正確にいうと間違っています。

本当の目的は頭皮トラブルを解消しつつその状態を維持するためです。

市販品はその目的に完全に反するものなのでもはやシャンプーとは呼べないのです。

界面活性剤で最も使われているのはラウレス硫酸ナトリウムという成分ですが
それは洗浄力が強い上にコストが安いのが理由です。

しかし皮脂は取り除けば取り除くほどいいものではなくある程度頭皮、
というか皮膚には欠かせないものです。

皮膚は表面に油分があることで水分の蒸発を防いだり
細菌の侵入を阻む必要があるからです。

市販シャンプーに含まれてる界面活性剤では
洗浄力が強すぎて皮脂が不足してしまいます。


不足すると皮膚は無防備な状態となってしまうので
その状況を打開するために体は皮脂を多く分泌して危険を回避するようになります。

それがべたつきの主な原因になります。

界面活性剤は悪いイメージがあるかもしれませんが
それこそが洗浄剤となるのでシャンプーには絶対に必要なものになります。

しかしものを選ばないと逆効果になるのです。

それに加え市販品は使い勝手も良くしようとして
無駄に色やニオイをつけたりもしてますが、
そういう成分はアレルギーや病気の元にしかならないので
全くもって必要のない成分になります。


ちなみに着色料は何色何号(または色名+数字)と表記される
タール色素が使われることが多いですが
それは発がん性が疑われているとんでもない成分です。

香料は着色料よりマシかもしれませんが、
現状は何を使っても香料と明記していいことになってるので
何が入っているのかわからないという恐怖があります。

おまけに質の悪い合成界面活性剤によって生じる
洗い上がりのギシギシ感を隠そうとシリコンを配合してるのも多いですが、

シリコンは髪からはがれるとき
キューティクルという髪を保護する膜も剥がれるので
髪のコシにも悪影響を生じさせます。

汚れも頭皮にたまりやすくなるので炎症が起こる可能性が高くなり
髪の毛が毎日のようにダメージを受けてしまいます。

そんなこんなで市販シャンプーは質の悪い化粧品でしかないのです。

薬理効果が認められた成分が一切配合されていないので
「化粧品」という分類になっているのです。

べたつき・ニオイ・かゆみ・フケ・炎症・抜け毛
そのような頭皮トラブルを本気で解消したいのなら
医薬品シャンプーを使うことが重要になります。


医薬部外品に分類される最近よく注目される
アミノ酸系でもいいといえばいいのですが、
やはり医薬品を使ったほうがより効果的なのは間違いないです。

ただし、ちょっと高いからといって
単なるフケ取りシャンプーを選んではだめですよ?

それも質の悪いシャンプーとほとんど同じなので
逆効果になる可能性が高すぎます。


⇒世界標準で使われている医薬品入りシャンプーは近所のお店には売っていません