てっぺんハゲの主原因はホルモン|後頭部の薄毛も同じ仕組みです


体の中で最も血行が悪いところは頭部です。
心臓よりも上に位置し重力の関係や皮膚の薄さも関係しているからです。

中でも血行が悪くなりやすいのが天頂部です。

血行が悪くなると当然の事ながら髪の毛は元気をなくし伸びにくくなります。
まさに水不足の植物と同じです。

それに加え現代人は血行が悪くなるストレスを毎日のように感じ続けているので
よりいっそう髪の毛にとっては深刻な時代といえます。

ストレスというのは本当にバカにならないもので、
精神的にきつい仕事場から開放されたり嫌な上司と接しなくなった途端、
髪が復活してくるという人もいるくらいです。

ただそういうのは本当の薄毛体質でない人の場合に限られます。

薄毛体質とは文字通り髪が薄くなりやすい体質の持ち主で、
ストレスを減らしたとしてもまず治ることはありません。

主原因が他にあるからです。


てっぺんハゲが起こる主な原因は男性ホルモンです


男性ホルモンは誰の体にも存在するものですが、
一部が活性化して髪の毛に作用しだすと問題です。

一般的に男性ホルモンというと
テストステロンを指す事が多いですがそれは薄毛を誘発しません。

髪の毛の細胞(毛母細胞)に活動を停止せよと
命令を出すのは「ジヒドロテストステロン」という活性化した男性ホルモンになります。

ただそれもまた誰の体にもあるのですが、
薄毛体質の人はその影響を遺伝的に受けやすい人なのです。

ですからエッチな人や毛深い人など、
男性ホルモンが多いと思われる人が必ずしも禿げるとは限りません。

てっぺんが薄くなるのはその部分の毛根に
男性ホルモンを受け取るタンパク質(受容体)があるためです。

側頭部や後頭部が年をとっても残りやすいのは
男性ホルモン受容体が存在しないからです。


しかしそれらの部位でも上の方は受容体が分布している可能性が高いので
後ろから見ても明らかにわかる人もいます。

⇒男性ホルモン対策しつつ洗髪できるシャンプー


ここから先が本当にお伝えしたいことです


男性ホルモンが原因で起こる脱毛症をAGA(男性型脱毛症)といいますが、
進行が始まると止まらない性質があります。

つまりなんらかの対策をすぐに始めないと
禿げ上がるのをただ待つことになってしまうのです…

自分が禿げるわけない!なんかの間違いだ!
などと現実逃避しているとドンドン進行してしまうだけなのです…


ちなみにagaは年に関係なく起こる可能性があり、
20代で進行が始まっても全く不思議なことではありません。

むしろ若いうちからすぐ対策を開始しないと損でしかありません。

一般に若ハゲといわれる方は男性ホルモンの影響をかなり強く受ける体質なので
将来的にサザエさんの波平さんクラスになる恐れが高いです。

でも若い頃は細胞の新陳代謝が活発なので
中高年の方と比べて薄毛が治りやすいという特徴もあります。


それらのことから躊躇は損でしかないのです。


対策の第一歩はこの記事で言った薄毛の基礎知識を知ること、
そして次の一歩はシャンプーを選ぶことです。

シャンプーは一般的には洗浄剤という位置づけですが
中には育毛を促す優良な成分をはじめ頭皮のベタツキやフケも同時に解消するものもあります。

もちろん育毛剤や薬も使う必要性は出てきますが
基本をしっかりしてるかしてないかで今後の回復度合いが全然違ってくるはずです。


⇒男性ホルモン対策も同時に出来る育毛シャンプーはトップにて解説します



脳天が薄いと感じたら要注意|男性型脱毛症が進み始めた可能性大!

あなたは最近、抜け毛が多かったり頭のてっぺん(脳天)の髪のボリュームが減ったり
明らかに薄いなどと実感できてないでしょうか?

もしそうなら男性型脱毛症が進行を開始した
可能性が高いので十分注意したほうがいいです。

強いストレスを受けて頭頂部が禿げあがることも
考えられるのですがそのケースはどちらかというと稀なほうです。

薄毛といったら男性型脱毛症であることがほとんどです。

男性型脱毛症はよくAGAとも言われますが、
それは男性ホルモンの一種が原因で起こります。

通常なら特に悪さはしないのですが、酵素の働きによって活性型になってしまうと、
たちまち髪の毛が伸びるサイクルが狂い始めます。

抜け毛は生理現象のひとつなのでそれが完全に悪いわけではありません。

しかし、細くて短いまま抜ける髪が多く見受けられるのなら異常です。

髪にはそれぞれ決まった成長サイクルがあり、
伸びる期間を成長期と言いますがそれは短くても2~3年は続きます。

つまり正常なら細くて短いうちに抜けることはありえないのです。

無理に力をいれたら当然抜けるものは抜けますが意図的に抜くとしたら痛いはずです。

異常な髪は根元がしっかりしてないのでいとも簡単に抜けてしまうのです。

※特に太くて長い抜け毛は成長期が終り、
いつ抜けてもおかしくない状態のものだったので特に問題はないのです。


ちなみに旋毛(つむじ)が2つある人や3つある人もいますがそれは薄毛とは関係ありません。

旋毛は生まれる前から形成されるものなので
形や大きさ・向きでハゲやすいという因果関係はないのです。

それよりもつむじの範囲が広がってスカスカ状態へ推移してる状況が危ないんです。


ではどうやって対策するかですが、
基本的には薬を飲むことになるのですが、頭皮からアプローチすることも大事です。

頭皮の状態が悪いと炎症やフケが発生して抜け毛をより増やすことになったり、
血流が悪くなって育毛自体が困難になります。

頭皮が赤みを帯びていたり、突っ張っていたり(硬くなっていたり)してるのは
皮膚の新陳代謝が悪くなってる証拠なので血管を圧迫し血流を悪くしてることになるのです。


そういう問題は飲み薬では対処しにくいので
まずはシャンプーから本気で取り組んでいきましょう。

シャンプーは一般的にアミノ酸系がいいと言われてます。

確かにそれはそれで間違いではないのですが、
特定の菌が繁殖してる状態だとなかなかべたつきやフケが改善しない欠点があります。

あと男性ホルモンの抑制もあまりできないのでそれだけではちょっと物足りない感じです。

このシャンプーなら脂漏性皮膚炎やフケ症対策として
最も推奨される成分が配合されており、
その成分は薄毛ホルモンのDHTを抑制する働きもあります。

そのほかにも育毛剤にもあまり使われていない
有用な成分も配合されてるので一般的なシャンプーとはひと味もふた味も違います。


⇒その育毛にも役立つちょっと変わったシャンプーはトップにて詳しく解説します


頭皮が赤い人は髪も薄い!?抜け毛を減らすためにまずやるべき事

頭皮の異常を知らせるサインは皮脂でベタベタしたり
フケが多く出たりする以外にも地肌の色で判断することもできます。

鏡を2つ用意するとわかりやすいですが、あなたの頭皮はどんな色になってますか?

白(青白い)?それとも赤い(赤茶)でしょうか?

前者だったらとりあえず色は正常です。

もし後者だったらちょっと危ないですね。

頭皮が赤いのは血流が悪いサインなので様々なトラブルを招きかねない状態なんです。

でも血液の色は赤だから青白いほうが異常なのでは?
と思ったかもしれません。

たしかに血は赤いですし激しい運動をしたり
熱い風呂に長時間入っていたりすると毛細血管が拡張して顔が赤くなったりします。

しかし頭皮の場合は話は別です。

頭部は体の中で一番うえに位置しているのと血管が細いこともあって元々血流が悪いです。

そして運動や入浴をしていないにも関わらず頭皮が赤い人は赤いのです。

それは明らかにおかしいですよね。

その赤みは血液の色ではなく新陳代謝が悪くなった頭皮の色なんです。

つまり頭皮の血行が悪くなっているので
皮膚の細胞が正常な活動ができない状態なのです。

その状態が長く続くと角質汚れが溜まったりして
頭皮が硬くなったり炎症を引き起こす恐れもあり
フケやかゆみ・痛み・抜け毛にも発展しかねません。

なぜ頭皮が赤くなるのかというと、
多くの場合は余計に頭を洗いすぎてることにあります。

べたつくから抜け毛が多いからなどの理由で
日に何度もシャンプーをしたりしていたら頭皮環境が崩れるのも当然です。

また、普段の私生活にもヒントは隠されてます。

ストレスや運動不足、乱れた食生活など血流を悪くする要因は溢れかえっています。

運動は軽い散歩でも全身の血行を促すのにほとんどの人はめんどくさがってやりませんし、
ストレスを受ける機会が増えて毛細血管が縮む機会が増えてしまっています。

そして食生活は極めて重要なのですが、多くの方は料理がめんどくさいとか
時間がないなどの理由でコンビニ弁当やファストフードで済ませたりしてます。

すると体に余計な添加物がどかっと入り込んできて内蔵が本調子で活動できなくなります。


それもまた血流を悪くする原因の一つなのです。

ということで頭皮の異常は全身の異常だと思って
今一度私生活を見直してみることをおすすめします。

そしてできれば今使ってるシャンプーも見直したほうがいいかもしれません。

市販のやっすいシャンプーを使ってる方は特に注意してほしいのですがそういうものは
必要な分の皮脂を洗い流すだけでなく頭皮のタンパク質を壊すという怖い性質もあります。

その結果頭皮が薄く硬くなって
血流もさらに悪化して薄毛を促進させてる可能性も十分にあるんですね。

頭皮にトラブルを抱えている方はべたつきと抜け毛の両方で悩んでる場合が多いです。

その2つにアプローチできるシャンプーが理想ですが
そういうのはありそうでほとんどありません。


⇒頭皮のベタつきと抜け毛の問題を同時に対策するシャンプー

髪のべたつきが夕方からひどくなる方は皮脂の分泌量がかなり多い

髪の毛や頭皮のべたつきが気になる方は
割と早い時間から気になりだしてる場合が多いです。

ふつうは1日の終りである夜に感じるものですが
ひどい方は夕方からべたつきを実感しだします。

朝や昼間はサラサラしていたのに16時とかになるとしっとりしてきて、
決まって髪が束になってしまったり、前髪が分裂したりしてくると思います。

そうなるということは、あなたは皮脂の分泌量がかなり多くなっています。

皮脂自体は皮膚を守るためにあるので
出てくること自体は間違いではないのですが、多すぎるのは問題です。

具体的に何ml以上でたらまずいとか明確な基準はないですが
べたつくと感じる時点でおかしいと思ったほうがいいですね。


そういう方に限って…

なんでしっかり髪を洗ってるはずなのにすぐベタツクの?

と、よく疑問に思うものです。


あなたはどのように「しっかり」シャンプーをしていますか?



注目してほしいのは「しっかり」という部分です。

同じしっかりでも毎日夜の決まった時間に洗髪するとか、
これでもかってくらい日に何度も洗うとかいろいろ解釈できます。

前者ならとりあえずシャンプーのやり方に問題はないのですが
もし後者ならすぐに行動を改める必要があります。

これはけっこう有名なお話なのですが、いまだにご存じない方もけっこうおられます。

シャンプーは基本的に1日に1回でOKです。
そしてタイミングとしては1日にたまった汚れを一気に洗い流せる夜がベストとなります。

もし一日に何度も洗ってしまうようなことをしたら、
頭皮から皮脂を取りすぎることになります。


皮脂は肌の水分蒸発を防ぐ役割もあるのでまず乾燥肌を招く恐れが出てきます。

20代や30代という若いうちなら皮脂の分泌量が多いのでまだいいですが、
それ以降となるとちょっと危険になります。

そして深刻なのは洗いすぎがべたつきの原因になることです。

皮脂は皮膚にとって絶対に必要なものなので、
不足を感知すると多く分泌するようになっています。

そのため気持ち悪いからと朝も昼も夜も洗ってたらとんでもないことになってしまいます…

体質的な理由も考えられなくないですが、
べたつきの主な原因は日々のヘアケアなんですね。

ちなみに食の欧米化によって油分を含む食品を口にする機会が増えたことも関係してます。

太っている人が一番わかりやすい例です。

誤った食生活は血液をドロドロにして質がものすごくわるくなってしまい、
べたつきどころの騒ぎではなくなる可能性もあります。

なんかの病気を発症するかもしれないですし、抜け毛が増えるかもしれないですよ。


皮脂が増えるとかゆみが出てきたり
頭皮に赤みをおびて髪にも悪影響を与えかねません。

かゆみや抜け毛も実感されてるようなら頭皮が深刻な状況になりかけているので、
頭皮のベタつきと抜け毛の両方の対策ができるシャンプー
先ほどいった丁度良い頻度で行ったほうがよいです。


脂性フケと乾性フケの見分け方とは?|頭皮・顔・髪の状態で判断できます

フケは頭皮から毎日のように剥がれ落ちていますが、
通常ならあまりにも細かすぎて気になることはありません。

もしあなたの頭から目視できるほどフケが多かったり
大きかったりしたら異常があると思ってください。

けっこう有名な話ですがふけには
脂性(しせい)フケと乾性(かんせい)フケの2種類があります。

脂性は文字通り脂っこいフケのことで頭皮表面や毛穴にべったりこびりついていて、
クシやブラシでとかすとくっついてくることがあります。

乾性は油分をほとんど含んでおらず特に何もしなくてもパラパラと落下してきて
色の濃い服をきてると目立つ特徴があります。

また、脂性フケより小さく、平均的に1ミリ程度の大きさしかありません。

両者の見分け方は上記で説明したとおりで、
大雑把にまとめると自然に落ちてくるかこないか、
サラサラしてるかべったりしてるかで判断できます。


見た目の他にもシャンプーしてもすぐべたつくとか
手足・顔の乾燥具合・色なども判断材料になりますが、
やはり見た目と性質が一番参考になると思います。

夏だと汗をかくので体中がべたつく感じがしますし、
色はどちらのタイプも白いときもあれば黄色いときもあります。


そして本当に大事なのは見分け方ではなく、
異常な頭皮の状態をどうやって治すかってことになります。

フケが多いのは脂性でも乾性でも問題がありますが、
より深刻なのは脂っこいフケが出ることです。


脂性フケが出るということはそれほど頭皮に汚れが蓄積されやすいので
菌が繁殖する原因をどんどん増やすことになります。

菌が増えるとフケだけでなく炎症リスクも高まり
下手すると毛根にまで影響が及ぶ危険性があります。

ここで一番いいたいのはフケが出ている人は
脂漏性皮膚炎の初期症状になってることに加え
さらに薄毛の進行も始まってる可能性があることです。

抜け毛で悩む方は圧倒的に脂っぽい頭皮の方が多いといわれてます。


それはベタベタして気持ち悪いから洗髪しすぎてることだけでなく
体の内部からも皮脂が増える原因が襲ってきたことが考えられます。

つまり男性ホルモンの影響も心配されるのです。

※薄毛を助長させる悪い男性ホルモンは皮脂腺を刺激する性質があり、
皮脂は頭皮常在菌の餌となるので頭皮環境がどんどん悪くなる

市販のフケ用シャンプーを使っても改善できない場合があるのは
そもそもフケ対策成分の効力が弱いこともさることながら
男性ホルモンの対策が出来ていないからとも考えられるのです。

よって単なるフケ対策シャンプーではなく、
男性ホルモンの抑制もできる成分入りシャンプーがベターです。



毎日洗髪してもフケが止まらない2つの原因|シャンプーの種類と頻度

フケは頭皮から発生する垢(あか)のことですが、
それがパラパラ落ちたら不潔なイメージがありますよね。

だからフケが出てきたらやばい!と思って
慌てて頭を洗いまくるってパターンを繰り返してませんか?

たしかに頭を汚くしていると臭いとかべたつきが
酷くなって自分だけでなく周りにも迷惑をかける恐れが出てきます。

でもだからといって洗いまくるのもよくありません。

フケは誰にでも起こる生理現象ではありますが普段は目に見えないほど細かいものです。

目に見えるほどのフケが毎日落ちてくるということは
あなたの頭に異常があると思っていいです。

もともとフケ症と言われるほど多い体質の方もいますが、
実はそれも自らが作り出してる可能性が高いんですよ。


フケが止まらない大きな原因は主に2つあるのですが、
1つは先ほども少し触れたように洗いまくることです。

気持ち悪いからといって1日に何度も洗ってないでしょうか?

頭は食器みたいに洗うほど綺麗になるという単純なものではありません。

皮膚は皮脂という脂(あぶら)を分泌することで
水分の蒸発を防いだり性質を弱酸性にすることで外敵の侵入を防ぐ役割があります。

でも皮脂が多いとべたつきや痒み、炎症の元にもなるので
定期的にシャンプーを使って余分な皮脂を洗い流すべきなのです。

しかしそれもやりすぎると皮膚が乾燥したり、
その反動で皮脂がかえって多く分泌されるようにもなり
フケがますますひどくなる可能性が高いんです。


2つ目の原因はシャンプー自体が悪いこと。

フケがとまらない方は特にこの点は注意してほしいところです。

薬局やスーパーで売られてる安い市販シャンプーは
ただ汚れを洗い流すことが目的で作られているため全く根本解決に繋がりません。

フケを減らすには皮脂の分泌量を正常に保つ必要がありますが、
市販品では洗浄力がただ強いだけなので必要な皮脂まで取り去ったうえ、
余計な香料や着色料も添加しているのでたまったものではありません。


それでほどよい洗浄力のアミノ酸シャンプーが一般的には勧められるんですね。


てことでふけなどの頭皮トラブル対策のセオリーとしては、
安全性が高いシャンプーを多くても1日1回使うことになります。

が、それでもフケがなかなか収まらないと悩む方はけっこう多いんです・・・

その理由は食生活とかも関係してると思いますがマラセチアを疑ったほうがいいですね。

マラセチアってのは頭皮に住み着いてる菌の一種ですが、
ふけが多い人とか脂漏性皮膚炎気味の方はそれが増殖している可能性もあるんです。

セオリーどおりに対策しても解決しないのなら
マラセチア真菌対策ができるシャンプーを使ったほうがいいですね。

一応そういうのも市販されてますけど、
効力は弱めなのであまり効果的じゃない場合があります。

本当に効果的な成分はなぜか日本では規制されてて
市販できないのが現状ですので、海外製品を取り寄せたほうが賢明です。


取り寄せるといってもふつうに買い物をするのと
やり方は同じですので変な手間も手数料もかかりません。


⇒日本では売ってない特殊なシャンプーの特長について

頭皮のべたつきと抜け毛の関係|皮脂が増える背後に薄毛の原因が!

暑い時期は汗を大量にかくので全身がべたついて気持ち悪くなるものです。

頭は皮脂腺も多く存在するのでとくにベタベタしやすい箇所です。

それは誰でも一緒なのでしかないことですが、
年がら年中季節に関係なくベタツキで悩んでいるのなら
異常であると認識しておいたほうがいいです。

皮脂や汗の分泌量はその人の健康状態や体質によって変わるといわれていますが
一番の原因と考えられるのは後天的な理由、
つまり私生活の送り方やヘアケアの方法にあります。


まず基本中の基本は食生活ですね。

脂っこいものばかり食べていたら当然皮脂の分泌量は多くなっていきます。

太っている人はその典型例といっていいでしょう。

体系は特に問題なくても洗っても数時間後には
べたついてくるとか夜しっかり洗っても朝になったら
枕が黄色くなってるほどベトベトだとしたら…
そもそも頭を洗いすぎてる可能性があります。

ご存知の方も多いと思いますが、皮脂は必要だから毎日のように分泌されます。

皮脂が皮膚の表面をコーティングすることで
水分の蒸発を防いで乾燥から守ってくれたり、皮膚常在菌の餌としても役立ちます。

頭だけでも常在菌は1000億ほどもいるといわれてますが、
彼らが皮脂を食べると遊離脂肪酸というのを分泌し、肌が弱酸性に保たれます。

それによって外敵の侵入を防いでいるのです。

ということで皮脂がなくなったら大変なわけです。

市販品などの洗浄力が強いシャンプーを毎日のように使い続けていると
体は皮脂の不足を補おうとしてたくさん分泌します。

中には1日に何度も洗髪する方もいますがそれが最悪なパターンになります。

限度は1日に1回までで、それも夜だけで十分なのです。

気持ち悪いからと何度も洗ってしまうとまた皮脂がたくさん出てきてイタチごっことなり、
抜け出せない螺旋状態に迷い込むことになります。


皮脂が増えると常在菌が増殖する可能性が高まり
炎症による抜け毛を増やすことにもなりかねません。

ちなみにべたつきは男性ホルモンも関係しています。

男性型脱毛症を引き起こすことで有名なジヒドロテストステロンという男性ホルモンは
髪の毛の細胞の働きを弱めるタンパク質を生み出しますが、
皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を加速させる性質もあるのです。

抜け毛の多さで悩んでいる方は頭皮のべたつきも
同時に気になっている場合が多いのはそれが理由です。

ということでシャンプーは皮脂の増大を根本的に食い止めるものを使う必要があります。

ただ無添加とかノンシリコンとかアミノ酸などといった
肌に優しいだけのシャンプーでは不十分です。

べたつきがひどいのはマラセチアという細菌が増殖している可能性も考えられるため
それの殺菌も兼ね備えたものが理想的です。

ちなみにマラセチアに効果的な成分はある医薬品の1つなのですが
それは男性ホルモンの抑制作用もあることで有名です。

よってその医薬品を使えば
ふつうのシャンプーでは不可能なべたつき対策が可能になるということです。


⇒列記とした医薬成分が配合されたシャンプーについて

洗髪時に抜け毛が多い人の特徴|頭皮が脂っぽい確率が高い!

あなたはリラックスするはずのお風呂が憂鬱な場所になっていないでしょうか?

髪がごっそり抜けるからと…

たしかにちょっと頭をシャカシャカ洗った程度で
手に大量の抜け毛があると怖いですよね。

しかもそれが毎日だったらたまったものではありません。

髪の毛は10万本ほどあるといわれており、
そのうち1割ほどが休止期にあるとされています。

休止期は髪の成長が完全に止まり
次の新しい毛髪が生えてくる段階なのでいつ抜けてもおかしくない状態です。

もちろん全ての髪が同じタイミングで生え変わることはないので
一気に1万本も抜けることはありません。

実際に1日に抜ける髪の毛の本数は100本前後です。

シャンプーのときに20~30本抜けても全く問題はありません。

単純に物理的に一番力が加わるのはシャンプーの時なので
洗髪時に抜け毛が多いのはふつうのことです。

ただ多すぎるのは問題です。

本数は個人や季節によって変わるので一概には言えませんが
季節とわず大量に抜けているのなら危ないかもしれません。

例えばシャンプーのときだけで50本とか100本とか。

でも本当に危ないのは抜け毛の本数よりも
細い抜け毛が多く混じっていることです。


本来髪は数年ものあいだ生長し続けるものなので
抜ける際はある程度の太さと黒さがあるはずです。

そういう髪が抜けるのは自然のサイクルですので全く問題ではありません。

細くて短い抜け毛が目立つということは
ヘアサイクルが狂っている可能性が高いということです。


もともと備わっている髪の本数は変わりませんが
太さが失われることで密度が低下して、
最悪の場合バーコードにもできないツルツルヘッドになります。

それを防ぐためにはまずシャンプーからしっかり選ばないといけません。


抜け毛やベタつきの根本原因に対処するシャンプーとは?


おそらくほとんどの方は適当に選んで適当に使っていたと思いますが
それでは抜け毛の本数を増やすだけです。

シャンプーは基本的に頭皮を洗うものですので
抜け毛の予防や育毛とは関係ないと言われることもあります。

しかしそれは考え方が間違っているか
的確なシャンプーを知らないかのどちらかです。

抜け毛が多いと悩む方は
頭皮のべたつきでも悩んでいる場合が多いですが、
あなたもそうではないでしょうか?


べたつくということは皮脂の分泌が過剰になってたり
頭皮常在菌が異常増殖してる可能性があります。

そして男性ホルモンも関係してることも考えられます。

抜け毛を増やす主原因であるDHTというホルモンは
皮脂腺を刺激して頭皮の脂を増やす性質もあるからです。


それらの問題に対処する効果的な方法がシャンプーなのですが
市販品のような質が悪いものでは皮脂を洗い流すだけで
根本対策ができず何の役にも立ちません。


市販シャンプーでもちょっと高いのを出すと
まあまあなものもありますが海外製品と比べると効果が劣っているのが現実です。


⇒では抜け毛と皮脂の根本解決に導く唯一のシャンプーを紹介します


脂漏性皮膚炎はハゲる原因に!頭のカビを退治できる薬で完治を目指す

年がら年中で頭皮のべたつきで気になってるのなら
脂漏性皮膚炎に発展する可能性があるので注意しましょう。

いえ、すぐべたつくと感じている時点から
既に軽い脂漏性皮膚炎を発症していると思ったほうがいいでしょう。

真夏だと汗をかきやすくなるので誰もが毎日気持ち悪がってもおかしくないですが
正常ならその他の季節はべたつきは気にならないものです。

いつも頭皮がベタベタしてしまうのは明らかに異常なのです。

頭皮には1000億もの常在菌が住み着いており彼らは皮脂を餌にして生活しています。

菌たちは皮脂を食べると遊離脂肪酸と言う成分を分泌し
頭皮が弱い酸性、いわゆる弱酸性になります。

それにより外敵の侵入を防いでくれるのです。

他の動物も同様ですが単独で生きているわけではなく
様々な生物と共存することでお互いを助け合ってるんですね。

しかし、そんな良い関係の菌類たちもバランスを崩すとやっかいな存在になります。

バランスを崩すとは菌が増えすぎるということです。

菌が異常に増えると脂肪酸の量が多くなって頭皮がべたつきやすくなる上に
免疫機能が働いて炎症が起こってしまうのです。

この理屈はニキビとほぼ同じになります。

ニキビの場合はアクネ菌が主因ですが、
脂漏性皮膚炎の場合はマラセチア真菌と言うカビの一種の増殖が原因になります。

炎症は白血球が生み出す活性酸素により生じるもので
周辺組織に大変なダメージを与えます。

その結果、皮膚の新陳代謝が悪くなり
ベタベタした角質が頭皮にべったり残りフケが増えることにもなります。

ターンオーバーが乱れると頭皮は硬くなるので
血流の悪化も引き起こすきっかけにもなり、
ヘアサイクルが乱れて抜け毛を増やしかねません。


フケが多く出る方ほどこの点は注意しないといけません。

症状がひどくなると急激にごっそり髪が抜けるので…


薄毛を予防するにも改善するにもまずは抜け毛を減らさないといけませんが、
そのためにまずする事が頭皮環境の正常化です。

頭皮は髪の毛の土台ですから、
そのコンディションが悪ければ当然の事ながらしっかり育つことができません。

頭皮の状態を良くするためにはなんといっても大事なのがシャンプーになります。

シャンプーの良し悪しで今後の運命が決まるといっても過言ではありません。

もちろん洗い方や洗髪頻度も重要な要素ですがまずはベースがなってないと始まりません。

ただお近くのドラッグストアーなどに
フケやべたつきを抑えるといわれるものは効力が弱くてベストな選択とはいえません。

基本となるのは医薬品入りのシャンプーとなります。

しかし残念なことに最も効果的な成分が配合された
シャンプーは市販されていないのでご近所のお店で入手することができないんです。


でも海外ではふつうに売られているので
個人輸入を利用すれば簡単に取り寄せることができます。

詳しくはトップで紹介してますが、ベタベタを解消するだけでなく
育毛成分も入ってるのでふつうのシャンプーとは一味違います。



頭のかゆみと臭いが気になる...|軽い脂漏性皮膚炎の前触れ症状

ネットで情報が得られやすくなったこともあると思いますが
頭に関するトラブルはとても多いですね。

もちろん成績が悪いとかそういうことではなく、
頭皮に不快な症状が出るというトラブルです。

例えば毎日よく頭を洗ってるつもりなのにかゆみが一向になくらないとか、

すぐべたつくようになって気持ち悪いとか、

家族や友人に臭いを指摘されたりとか、ですね。


そのような頭皮トラブルは元々の体質によっても左右されます。

いろんなものにアレルギーを起こしやすい人がいたり、
もともと皮脂の分泌が多かったり千差万別です。

でも大抵の原因はあなたのヘアケアに隠されてるものです。


臭いが出るのならなおさらその可能性が高いです。


かゆみだけならアレルギーによるアトピー性皮膚炎の線も考えられるのですが、
臭いも出てるとなると皮脂の分泌過多の可能性が高くなります。

皮脂は頭皮というか皮膚を外敵から守るために必要な透明な液体なのですが、
必要以上に出てくると頭皮トラブルの大元となります。

皮脂は肌を酸性に保ったり皮膚の水分の蒸発を
防ぐ等の役割があるので絶対に必要なものです。

弱酸性に保たれるのは常在菌がいるおかげです。

常在菌を皮脂を食べて生活しており
その際に脂肪酸という成分を分泌することで肌の性質は弱い酸性になります。

それで悪い細菌の侵入を阻止してるのですが
しかしなんらかの理由で皮脂が増えすぎると
常在菌も増えてしまうので炎症が起こります。

炎症は触ると痛いというイメージが強いと思いますが
初期症状ではかゆみが生じるのです。

また、皮脂の量が多いと頭皮に汚れがたまりやすくなるので
頭皮から悪臭を放つことにも繋がります。

誰でも頭皮には汚れがたまりやすいものなのですが、
気になるほどのレベルにはそう簡単には達しません。

常日頃から気になるくらいまで症状が出てるということは、
脂漏性皮膚炎になりかけてる状態といえます。

それが悪化すると抜け毛がどんどん増える可能性があるので
気になるどころでは済まない問題になります。


まず気をつけていただきたいのは頭の洗い方です。

間違った洗い方の典型例は日に何度も洗髪する、
爪を立てて洗う、洗う頻度が少なすぎるなどですが、
近年は洗いすぎが主因になってると思われます。

皮脂は皮膚に絶対必要なものですから、
洗髪しすぎると取り除きすぎることになり、
せっせとたくさん分泌しないと危ない!と体は思ってしまい、
慢性的に脂っぽい頭皮になるのです。

頭皮が傷つくと細菌が入り込んで炎症の引き金となるので
爪を立てず指の腹で洗うことも原則となります。


そして使っているシャンプーも気をつけたほうがいいです。

ここがある意味一番気をつけてほしいところです。

その辺に売ってる市販シャンプーはただ汚れを
洗い流すことが目的なので全然頭皮環境をよく出来ません。

それどころか悪化させる一方です。

洗浄力が無駄に強いだけなので
皮脂の分泌を抑制する根本解決ができないのです。

言い忘れるところでしたが、
皮脂の分泌と抜け毛の原因は真菌の繁殖も関係してます。

できればその菌が増えるのを抑制しつつ、
抜け毛を増やす要因も減らせるシャンプーを使うのがベストです。


⇒そんなシャンプーはご近所には売っていません